庭工事

砂利で防犯対策!除草と外観効果も解説

防犯対策として砂利を敷くことは、多くの場面で効果があるとされています。

砂利は、侵入者に対する心理的な抑止効果を持ちつつ、庭や敷地の外観やメンテナンス性の向上も期待できるため、手軽で費用対効果の高い方法です。

今回は、防犯効果に加え、砂利敷きの効果的な敷き方、除草や外観へのメリットについても解説します。

防犯対策としての砂利の効果と敷き方

砂利の防犯効果

砂利を敷くことは、防犯対策として非常に有効です。

その理由は、砂利が足音を立てやすいため、不審者の侵入を察知しやすいからです。

特に静かな夜間において、砂利を踏む音は目立ちます。

効果的な砂利の敷き方

防犯効果をさらに高めるためには、砂利の敷き方が重要です。

・厚みと広さを確保する
防犯効果を持たせるためには、砂利を3〜5cm程度の厚さで敷き詰めるのが効果的です。厚さが足りないと、砂利が音を鳴らしにくくなり、防犯効果が低下します。大きめの砂利やシャープな石を選ぶことで、足音をさらに大きくすることができます。

・家の周囲や侵入口に敷く
砂利は家の敷地周囲全体に敷くのが理想ですが、窓や出入り口周辺に砂利を敷くと効果的です。また、家の裏手や窓の下、玄関から見えない場所や塀の近くなど、死角になりやすい場所に砂利を敷くのもおすすめです。

・セキュリティライトとの併用
砂利を敷いた場所にセンサーライトを設置することで、不審者が砂利を踏んだ音に加え、明かりが点灯することで一層の防犯効果を発揮します。

砂利は防犯だけでなく除草にも効果的!

砂利を敷くことで、雑草の成長を抑制する効果も期待できます。

これは、砂利が光を遮り、土壌の表面を覆うことで雑草の発芽を防ぐからです。

・雑草防止シートの使用
砂利を敷く前に、地面に雑草防止シートを敷くことで、さらに強力な除草効果を得ることができます。このシートは通気性があり、水はけも良いため、砂利の下に敷くことで雑草の発芽を効果的に防ぎます。特に庭全体に砂利を敷き詰める場合や、日常的な除草を手間のように感じている場合には、雑草防止シートを使用することで管理が非常に楽になります。

・厚めに敷く
砂利を厚めに敷くことで、土壌表面に光が届かなくなり、雑草の発芽を抑制します。5cm~10cm程度の厚さに敷くと効果的です。

防犯対策だけじゃない!砂利の外観向上効果とは?

砂利を敷くことで、家や庭の外観に統一感が生まれ、整った印象になります。

砂利には様々な色や形があり、庭のデザインに合わせて選べることができるため、外観をより美しく演出できます。

たとえば、白い砂利は明るく爽やかな印象を与え、和風な庭園やモダンな外観とも相性が良いです。

また、黒やグレーの砂利はシックで高級感があり、落ち着いた雰囲気を演出するのに適しています。

さらに、赤やブラウン系の砂利は暖かみのある雰囲気を醸し出し、自然な風合いの庭花壇によく調和します。

砂利の種類

砂利にはさまざまな種類がありますが、防犯対策や見た目の美しさを考慮して適切なものを選ぶことが重要です。

ここでは、いくつかの代表的な砂利の種類について紹介します。

・防犯砂利
防犯砂利と呼ばれる専用の砂利は、普通の砂利と比べて粒が大きく割れやすく、「カリカリ」「ガリガリ」といった大きめの音が鳴るように加工されているため、防犯対策として非常に効果的です。

・白玉砂利
防犯効果は一般の砂利程度ですが、見た目が美しく、和風・洋風問わず様々な庭で使えます。

・五色砂利
赤、青、白、黒など異なる色の砂利が混ざり合っているため色合いが華やかで、景観を重視したい場合に適しています。

・クラッシュロック
割れて尖った形状の砂利で、不安定な形状のため防犯にも役立ちます。外観もナチュラルで、カジュアルな雰囲気を演出したい場合におすすめです。

砂利で防犯対策!除草と外観効果も解説 まとめ

砂利を敷くことは、防犯対策として音による「心理的な抑止効果」を発揮するだけでなく、除草効果や外観の向上など、多彩なメリットをもたらします。

防犯効果を高めながら庭の美観もアップしたいという方は、ぜひ砂利を敷いてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

ヤブ原産業 工事営業部 

ヤブ原産業株式会社 工事営業部 一級施工管理技士 本社のある川口市を中心に、関東のアパート、マンション、一戸建てオーナー様の為に改修・修繕・補修工事に汗を流しています。