【外壁塗装の塗り替え時期を決める2つのサインとは?】放っておくと〇〇なことに…!
こんにちは、ヤブ原産業株式会社です。
今回は【外壁塗装の塗り替え時期を決める2つのサイン】についてお話していきます。
・外壁塗装の塗り替え時期のサインを知りたい!
・外壁塗装の塗り替え時期を自分で見極めたい!
・外壁塗装をせずに放っておくとどうなるの?
という方に向けて、悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら【弊社ヤブ原産業株式会社は、建築仕上材・改修材メーカーとして50年超の実績があり、建物を長持ちさせる改修工事のプロだから】です。
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記事の前半では「外壁塗装の塗り替え時期を決める2つのサインとは?」について解説しつつ、記事の後半では「外壁塗装をせずに放っておくとどうなる?」について具体的に解説します。
この記事を読み終えることで、自ら外壁塗装の塗り替え時期を見極めるための知識が付きます。ぜひ、最後までご覧くださいね。
外壁塗装の塗り替え時期を決める2つのサインとは?
定期的な外壁の塗装が重要とは聞くけど、具体的にいつ塗り替え工事を頼めばいいの??
と困ったことはないでしょうか?
外壁塗装工事の塗り替え時期を決める2つのサインは、次の通りです。
②塗装が劣化してきた
1つずつ見ていきましょう。
①前回外壁塗装をしてから、7~10年ほど経った
外壁塗装の耐用年数は7~10ほどです。
使っている塗料や立地などに多少左右されますが、一生劣化しない外壁塗装はありません。
耐用年数を目安に、早めの塗り替え計画を立てておきましょう。
ちなみに、防水工事の耐用年数も10年です。
そのため、工事の手間を最小限に抑える面でも、耐用年数を目安に同じ時期に防水工事と塗装工事をメンテナンスしてしまうことをおすすめします!
同じ業者に頼む場合は、防水塗料と外壁塗料の両方に知識と経験がある業者を見つけましょう。
業者の見極め方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね!
▶防水工事を失敗しない方法とは?
弊社ヤブ原産業株式会社は、建築仕上材・改修材メーカーとして50年超の実績があります!塗装材については、特に詳しく経験もありますよ。
②塗装が劣化してきた
2つ目は、塗装の劣化が目に見えて現れてきたときです。
耐用年数はあくまでも目安なので、立地条件等によって塗り替えの時期は異なっていきます。
そのため、建物そのものの劣化症状に応じて、外壁塗装を柔軟にメンテナンスすることが重要です。
主な劣化の症状は以下の通りです。
〇カビやコケ等の汚れ
〇ひび割れ
〇膨れ
〇シーリング材のひび割れや隙間
〇色褪せ
症状:色褪せ
原因:紫外線や雨風、特に酸性雨による酸化が原因で起こります。
確認方法:塗装の色が薄くなってきているか確認しましょう。
手で触って指が白くなるか確認しましょう。
放っておくと…:色褪せが起こると、塗料の撥水・防水効果が落ちてしまいます。
そのため、放っておいたまま紫外線や雨風にさらされると、カビやコケの発生に繋がります。
〇カビやコケ等の汚れ
症状:カビ・コケ・排ガス等の汚れ
原因:塗装面の防水性がなくなることにより発生します。
汚れが自然に流れないので、そのまま溜まり続けた結果カビやコケが発生してしまいます。
確認方法:他の塗装面と比べて変色している箇所がないか確認しましょう。
放っておくと…:建物の美観が損なわれるだけではなく、気が付かないうちに外壁に侵食して建物本体にダメージを受けている可能性があります。
掃除だけでは取れないほど汚れが目立ちすぎた場合は、信頼できる業者に頼んで高圧洗浄や外壁塗装のメンテナンスを検討しましょう。
〇ひび割れ
症状:ひび割れ(クラック・ヘアクラックとも言います)
原因:紫外線によって劣化した塗膜が、下地の伸縮に耐えられずにひび割れてしまうときに発生します。
また、建物本体が先にひび割れを起こし、塗装面にも表れることがあります。
確認方法:塗装面に線が入っていないか確認しましょう。
放っておくと…:塗装のひび割れから水が浸入することで、さらに割れ目が大きくなります。
これにより、最終的には壁が壊れてしまいます。
〇膨れ
症状:塗装の膨れ
原因:塗装面の塗膜が劣化したり、密着が低下したりしたときに発生します。
膨れた部分に建物本体から出てきた水分が溜まってしまいます。
確認方法:膨れている箇所がないか確認しましょう
放っておくと…:膨れ部分の範囲が広がり、塗膜の剥離が起きます。
塗装が剥離した箇所は、防水性能が無くなってしまうので建物本体に直接雨水が入って劣化してしまいます。
〇シーリング材のひび割れや隙間
症状:シーリング材のひび割れや隙間
原因:シーリングも外壁塗料と同様、耐用年数は7年から10年で劣化します。
材質上、経年劣化によって収縮しやすくひび割れや隙間ができてしまうことがあります。
確認方法:シーリング部分に隙間や線ができていないか確認しましょう
放っておくと…:シーリング部分からの雨水の侵入は、建物の寿命に大きく影響します。
シーリング材も技術が進んで、耐久性の良いものも開発されてきております。
外壁塗装の耐用年数まで経っていなくても、シーリングの打ち直しを検討してしても良いでしょう。
外壁塗装をせずに放っておくとどうなる?
そうは言っても、大きなビルの外壁塗装をやり替えるのは正直面倒だし、お金もかかる……
と、思いますよね。
ただ、外壁塗装は建物本体を、雨風や紫外線のような外敵から守るためになくてはならない存在です。
外壁塗装を怠ると、建物の美観が損なわれるだけではなく、建物の劣化が早くなり、最悪の場合建て替えが必要になってきてしまいます。
10年に1度のメンテナンスで、建物の異常を早めに発見して直せるなら、結果的に安く建物を良い状態で維持できますよ!
ここからは、外壁塗装をせずに放っておくとどうなるか3つご紹介します。
②建物の耐久性が落ちる
③建物の資産価値が低下する
①印象が悪くなる
建物の外壁塗装が必要な理由の一つは、建物の見た目を綺麗に保って印象をよくするためですよね。
特に、入居者を集いたい集合住宅やマンション、お客さんを呼びたい店舗では、建物が「顔」になってきます。
丁寧に手入れされた建物だと、それだけで「お客さんや入居者も丁寧に扱ってくれそう」と、印象が良くなりますよね。
町もパッと明るくなり、印象に残りやすくなります。
定期的な外壁塗装の塗り替えで、印象の良い建物を維持していきましょう!
②建物の耐久性が落ちる
建物の外壁塗装は、建物本体の耐久性を守るために重要な役割をしています。
例えば、建物本体が鉄筋コンクリートでできてい場合、コンクリートも鉄筋も水分がかなり弱点になってきます。
それを、外壁塗装やシーリングによって、建物本体に水分が入らないようにしているわけですね。
しかし、外壁塗装にも寿命があるため、経年劣化と同時に塗膜が劣化し建物内に水分が入りやすくなってきてしまいます。
水分が入って建物内部の劣化が進んでから、修繕しようとするとかなり工事価格は高額になります。
定期的なメンテナンスが、結果的に安く良い状態で建物を維持することに繋がるということですね。
③建物の資産価値が低下する
所有している建物を買収するとき、「資産価値」が価格に大きく影響を与えます。
外壁塗装のメンテナンスを怠ると、建物内部の劣化も進んでしまい「大規模な修繕工事が必要な建物」として資産価値が低くなってしまうことがあります。
外壁の塗装は、建物内部の修繕工事よりも費用が抑えられるので、買収を視野に入れている場合は外壁塗装の塗り替えは定期的に行うようにしましょう!
まとめ:定期的な外壁塗装で建物の価値を守ろう!
いかがでしたでしょうか?
定期的な外壁塗装の塗り替えは、建物を長持ちさせるために非常に重要です。
定期的に業者さんに建物を見てもらうことで、早めに建物の劣化に気づき対処することも可能です。
結果的に、修繕にかかるコストを抑えることが可能になるということですね。
定期的な外壁塗装で建物の価値を守っていきましょう。
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