防水のメンテナンス!必要性やタイミング、ポイントなど徹底解説!
こんにちは、ヤブ原産業株式会社です。
今回は【防水のメンテナンス】についてお話していきます。
・防水のメンテナンスって必要なの?
・必要なのであれば、何をすべきなのか教えてほしい!
・自分でできるメンテナンス方法も何か無いのかしら?
という方に向けて、悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら【弊社ヤブ原産業株式会社は、建築仕上材・改修材メーカーとして50年超の実績があり、建物を長持ちさせる改修工事のプロだから】です。
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記事の前半では「防水のメンテナンスの必要性」について解説しつつ、記事の後半では「防水のメンテナンスのポイント」について具体的に解説します。
この記事を読み終えることで、防水のメンテナンスについて必要となる様々なポイントを把握することができ、防水の寿命を長くすることができます。
また、防水のメンテナンスタイミングを知っておくことで、失敗を未然に防ぐ知識を身に付けられますよ。
ぜひ、最後までご覧くださいね。
防水のメンテナンスは必要なこと
防水というのは住んでいる方の目に届きにくい場所にあるせいか、定期的なメンテナンスが必要と思っていない方が多くいます。防水業界では、防水の定期的な点検とメンテナンスというのは、必須項目となっています。しかし、防水施工をしている建物にお住まいのお客様は、防水のメンテナンスが必要ということをご存じではない方が大半です。なぜ防水施工をしているお宅のお客様は、防水ボメンテナンスが定期的に必要ということを知らないのでしょうか。
お客様は把握していないことには、様々な理由があります。1番の理由は、施工側が定期的なメンテナンスは防水には必要ということを、わかりやすく説明していないことが原因と思われます。
防水を定期的にメンテナンスするということは、防水層や建物内部の寿命を長くするために必要なことです。防水層がダメになることで水分が建物に浸透していくので、建物にも悪影響を与えてしまいます。これでは、長く持たない建物となってしまい、少しの地震で倒壊してしまう可能性も出てきてしまいます。
防水のメンテナンスタイミングとは
防水のメンテナンスタイミングは、以下の状態が挙げられます。
防水塗膜表面の色あせ
防水塗膜表面の色あせは、白っぽくなってきます。塗装のチョーキングのような雰囲気の状態となり、チョークのような粉が浮いてきたり触れると手に付くようになります。
チョーキングの状態は、防水の劣化の初期段階です。即防水層がダメになってしまい、雨漏りが発生するということはありません。しかし、防水層がダメージを受け始める状態へと進んでいる証拠なので、防水のメンテナンス時期に該当します。少しでも早いメンテナンスの方が、防水層や建物にダメージを与えずに済みます。防水層や建物を長く使い続けたい場合は、チョーキング状態であってもトップコートの塗布をしましょう。
ひび割れ
防水の塗膜が紫外線などの外的刺激の影響により、防水性が劣化してしまいひび割れが発生してしまいます。細かいひび割れ程度なら雨漏りにはなりませんが、放置しておくと雨漏りへとつなげてしまいますので、危険です。お客様の目に見える程のひび割れの場合は、業者に点検してもらいましょう。
塗膜の剥がれ
防水が劣化してしまうと、塗膜が剥がれたり浮いてしまいます。塗膜が浮いたり剥がれてしまうと、その部分に負荷がかかり防水が破けてしまい、雨漏りへと発展させてしまいます。小さな膨れや剥がれであっても、業者に点検してもらいましょう。
コケや藻、草が生えている
トップコートの効果が弱くなってしまい表面が劣化してしまうと、コケや藻、草が生えやすい環境となってしまいます。コケや藻、草が生えてしまうと、その部分の防水層に穴や亀裂が入ってしまい、雨漏りが発生してしまいます。
コケや藻、草が生えていると、それらを抜けば問題ないと思うかもしれませんが、そうではありません。必ず防水層に傷がついているので、業者に点検してもらいましょう。
雨漏り
建物の室内の天井に雨漏りが発生している場合、屋上防水から雨漏りが発生している可能性があります。天井に雨染みができるので、雨漏りが発生していることは一目瞭然です。放置しておくと、建物の中の構造体や断熱材などの主要物が使いものにならなくなってしまいます。雨漏りを発見したら、早急に業者にお願いをして防水の点検をしてもらいましょう。
防水のメンテナンスの方法
防水のメンテナンスの方法は、難しいことではありません。メンテナンスを行うことにより防水が長持ちするので、必ず行うようにしましょう。どのようなメンテナンスを行うべきなのか、以下にご紹介します。
5年に1度トップコートを塗布する
トップコートとは、防水層を守るために塗布する塗料です。防水層をコーティングする役目を担っており、トップコートが劣化してしまうと防水層にダメージを与えてしまいます。劣化が進むと、雨漏りが発生してしまいます。
防水は紫外線などの外的刺激に常にさらされており、徐々にダメージを受けてしまいます。ダメージの建物に対する影響を最小限に抑えるために、5年に1度のトップコートの塗布が必要となります。
トップコートというのは防水層の保護の役割を担っており、防水性能はありません。防水性能はありませんが、トップコードがダメになってしまうと、防水の性能を低下させてしまいます。
防水のトップコートはホームセンターにもありますが、素人の塗布はおすすめできません。その理由は、一定の厚みで塗布することができなく、暑さにムラができてしまうことにより、万度なトップコートメンテナンスにならないからです。一見簡単に思えても難しいことですので、トップコートの塗布は防水の専門業者にお願いしましょう。
防水層の掃除を行う
屋上防水など防水層の部分には、なかなか行かないお客様が大半です。屋上に用事があることが少ないので、行く機会がないからです。しかし、いざ防水面を見てみると、落ち葉やゴミなど汚れがたくさん乗っている場合が大半です。
防水の上にあるゴミは、トップコート劣化の手助けをしてしまいます。そのため、定期的な防水上の清掃も重要となります。防水上の清掃はお客様でもできるので、定期的に行うようにしましょう。ただし、危ない屋上の場合は、プロの業者に依頼して定期的に清掃を行いましょう。防水上のゴミは、想像以上に悪さをするので危険です。
ドレンの掃除を行う
防水層表面のゴミは目に付いても、ドレンのゴミは目に付かないお客様が多くいます。ドレンというのは、屋上防水に溜まった水を外部に排水するための排水溝です。上記のように防水層上にゴミが溜まってしまうと、ドレンンにもゴミが入ってしまい詰まってしまいます。ドレンが詰まってしまうと屋上防水の水が外部に流れなくなってしまい、少しの劣化部分から防水層や建物の中に水分が入ってしまい、大変な状態となってしまいます。
防水の近くに木がある場合や防水の上で植物を育てている場合は、そこから落ちた葉がドレンに入って詰まってしまいます。
ドレン中は最低でも3カ月に1回は点検をするようにして、ゴミがある場合は綺麗に清掃しましょう。
できれば防水の上に物を置かない
屋上防水など広い防水の場合、何かに利用したいと思う物です。物干竿を置いたり植物を置いたりなど、有効的に使いたいと思う方は多くいらっしゃいます。しかし、防水層の上に物を置くと、防水層に亀裂が入りやすくなってしまいます。そのため、防水層を長く使い続けたい場合は、防水層の上に物は一切おかないことをおすすめします。
防水のメンテナンスをお願いする業者の選び方
防水のメンテンナンスをお願いする業者は、防水の上に行き細かい部分まで点検をして、どのような状態なのかを報告してくれる業者にお願いしましょう。
このような業者は、一見当たり前の業者に思われるかもしれません、しかし、業者の中には防水上に上がらずに外から眺めただけで、メンテナンスをしないといけないという業者がいます。このような業者は悪徳業者であり、悪いところを修繕しようと思っておらず、ただ自分の会社が仕事をして利益を得ることができれば良いと思っているだけです。
適当なメンテナンスしかせず、その後に防水に不具合が発生しても悪びることなく、再度メンテナンスを進めてきます。このような業者は実際多いので、気を付けましょう。
依頼すべき業者は、防水を直接見て適切な判断をする業者です。
また、地元の業者にお願いすることも、重要なポイントです。地元の業者は、何かがあれば即駆けつけてくれます。防水で雨漏りが発生した場合でも、地元の業者であれば営業時間外でも駆けつけてくれる業者もいるほどです。防水というのは重要な部位なので、いざという時に頼りになる業者にお願いしないといけません。
まとめ:適切な防水のメンテナンスで末永く防水層と住まいを使い続けよう!
防水というのは、適切なメンテナンスさえしておくことにより、防水層も建物も末永く使っていくことができます。
建物の中にある断熱材や内装材などは水分は敵ですので、絶対に水分を触れさせることはしてはいけません。
防水のメンテナンスにより、水分が内部に入ることがない状態を保ちましょう。
ポイントは、3つです。
・防水のメンテナンスは必要なこと!
・防水の劣化を見極めて適切なタイミングにメンテナンスを行おう!
・細かい部分まで点検をし必要なメンテナンスをしてくれる業者を選ぼう!
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