雨どいの必要性とは?役割や目を向けるべきポイント徹底解説!
こんにちは、ヤブ原産業株式会社です。
今回は【雨どいの必要性】雨どいの役割などの目を向けるべきポイントなどについてお話していきます。
・うちの雨どいがきちんと流れないんだけれど、このままで大丈夫なのかな?
・雨どいの破損が気になるんだけれど、破損したままでは雨どいの機能を果たさないのかな?
という方に向けて、悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら【弊社ヤブ原産業株式会社は、建築仕上材・改修材メーカーとして50年超の実績があり、建物を長持ちさせる改修工事のプロだから】です。
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記事の前半では「雨どいの役割」について解説しつつ、記事の後半では「雨どいの取り付け後のチェックポイントやメンテナンス方法」について具体的に解説します。
雨どいを取り付けているお宅は、雨どいが付いているからと安心してはいませんか?実は、雨どい機能していない状態になっている場合があることを、ご存じでしょうか。
雨どいは解放式の部品なので、様々な弊害が発生してしまいます。それらのメンテナンスをきちんと行って使い続けることが、雨どいを使い続けるために大事となります。
多少の破損があっても放置したままでも問題ないと思う方もいるようですが、それは大きな間違いです。軽度のメンテナンスで済む場合は、少しの補修費用で済みます。
せっかく雨樋を取り付けているのですから、常に万全な状態で機能できるようにしておきましょう。
この記事を読み終えることで、雨どいの役割やメンテナンスすべき雨どいの状態がわかるだけではなく事前対策ができることトにより雨どいを万全に使い続けることができることについても学ぶことができますよ。
雨どいの状態に不安がある方は、ぜひ、最後までご覧くださいね。
雨どいの役割とは?
雨どいというのは、屋根から流れてきた雨などの水分を受けて、適切に排水するものです。屋根の陰になっているので、あまり目立つものではありません。しかし、雨どいは建物に対して、重要な役割を担っています。
雨どいにはどのような役割があるのか、以下にご紹介します。
雨水から建物を守る
雨どいは屋根の勾配の1番したに取り付けてある、筒を半分に切ったようなものです。屋根からの雨水を即雨どいで受けることにより、建物から雨水を守ってくれます。
屋根からの雨水を即受けてくれることにより、外壁に雨水が触れにくい状態となります。それにより、外壁の汚れ防止や雨漏り防止へと役立ってくれます。
軒先からの雨音の軽減
雨どいを取り付けることにより軒先で雨水をキャッチするので、地面へ直接雨水を落とすことなく済みます。
そのため、屋根から地上へ直接雨水が落ちる騒音を、軽減させることができます。
軒下周りに水溜りを作りにくくさせる
雨どいで屋根からの雨をキャッチすることにより、軒下周りに水溜りを作らないようにすることができます。
雨どいにより受けた雨水は1か所に落ちる構成となるので、1か所落ちる部分の排水のことを考える事により、家の周りに水溜まりができなくなります。
シロアリ被害の防止
建物と地盤の間で排水が上手くいかないと、降った雨が建物内に浸食してしまいます。雨水の浸食により湿気が建物の足回りを傷めてしまい、シロアリが発生しやすい建物となってしまいます。
シロアリの勢いというのは想像以上に恐ろしく、気が付いたら建物の柱などの構造体を紙のような状態にまで腐食させてしまいます。これでは構造耐力が落ちてしまい、大地震や台風に耐えられない弱い建物となってしまいます。
雨どいを取り付けたあとに目を向けるべき必須ポイント
雨どいを取り付けたあとに目を向けるべきポイントは、常に雨どいを機能させることです。当たり前のことと思われるかもしれませんが、せっかく雨樋を付けたのに機能していない雨樋は少なくありません。
雨樋をしっかりと機能させて有意義に使うために目を向けるべきポイントを、以下にご紹介します。
雨どいを詰まらせない
1番良くある雨どいのパターンといえば、詰まっていることです。ゴミや枯葉が雨樋の中に入ってしまうことにより、雨どいは詰まってしまいます。そのため、雨水が流れない状態になってしまう場合があります。この状態では、雨どいを付けた意味がありません。
雨樋の詰まりは、建物の雨漏りに直結させてしまう場合もあります。雨どいは、屋根の破風近くに取り付けられています。雨どいが詰まってしまい雨水が破風に伝わりやすくなることにより、屋根廻りの弱くなっている部分から雨水が浸入してしまい、雨漏りが発生してしまいます。
雨樋が詰まっていないかどうか、定期的に点検をして掃除を行うようにしましょう。枯葉などのごみを取り除くだけで、雨どいは正常な機能をします。
雨樋にゴミを溜めない対策として、落ち葉除けネットを取り付ける方法があります。一見効率的に思える方法ですが、あくまでもネットなので細かいゴミを避けることができません。そのため、あまりおすすめできません。
雨どいの破損
雨樋は屋根の近くという高い部分にあるので、破損していても気づかない場合があります。雨どいは、強風による衝撃や雪の重さにより、破損してしまう場合があります。雨どいが破損してしまうと雨樋の役目を果たさないので、取り付けている意味がありません。
台風や積雪などの雨どいに負荷をかけるシーズンの後は、雨どいが破損していないか点検をしましょう。
軒樋の傾斜が悪い
軒樋には傾斜が付いており、その傾斜により流れていき、縦樋へと流れて地上へ流れていく組みとなっています。軒樋の傾きが適切な状態ではない場合、雨どいで受けた雨水を流すことができなくなってしまいます。
軒樋は、支持金具などの取り付け金具類の破損や劣化により、適切な勾配を変えてしまう場合があります。軒樋の流れがおかしいと思ったら、業者に点検をしてもらいましょう。
継ぎ手に隙間ができている
雨樋は様々な部品にてつながっているので、いくつかの継ぎ手があります。そのため、継ぎ手に隙間が発生してしまうと、雨どいの流れのルートから外れてしまい適切な流れをしなくなってしまいます。
雨樋の隙間を見つけたら、業者に依頼して修繕してもらいましょう。
経年劣化
雨どいは、取り付けたら一生使えるものではありません。耐用年数があり、耐用年数を超えてしまうと経年劣化してしまいます。
雨どいの耐用年数は、20~25年ほどといわれています。対象年数を経過すると強度が下がってしまい、破損しやすくなってしまいます。少しの破損でしたら部分修理も可能ですが、経年劣化の場合は1か所修繕しても芋ずる式に他の部分も破損してしまいます。
年数的に経年劣化と思われる場合は、全て取り換えることをおすすめします。
雨どいのメンテナンス方法
雨どいのメンテナンス方法を、以下にご紹介します。
接続部の修繕
雨どいの部品同士の接続部分が破損している場合、軽度の場合は雨どい専用の接着剤似て修繕ができます。ひどい破損の場合は、部分的に取替が必要となります。
ひび割れや穴が開いている場合
雨どいに、ひびや穴が空いている場合は、そこから雨水が漏れてしまうので雨どいの意味がなくなってしまいます。
軽微な穴やひびの場合は、雨どい補修用テープを貼って補修することができます。軽微な破損ではない場合は、部品の部分取替が必要となります。
一部欠損している
雨どいの一部が欠損し散る場合は、欠損している部分を新しい部材に取り換えないといけません。
ホームセンターにも雨どいの材料は販売されていますが、数多く取り扱っていなく、カラーバリエーションも少ないです。そのため、業者に依頼して取り換えてもらうことをおすすめします。
軒樋の傾きが正常ではない
軒樋の傾きが正常ではない場合は、軒樋を1度全て取り外して適切な勾配にして再取り付けを行わないといけません。これは、簡単そうで非常に難しいです。軒樋の傾きが見受けられることが多いのは、降雪地帯です。
部分的に傾きが正常ではない軒樋は、警備の場合は部分補修で可能です。しかし、傾きの異常が何か所もある場合は、全て新しい軒樋に取り換えないといけなくなってしまいます。
まとめ:雨どいのメンテナンスは定期的に行おう!
雨どいというのは、気が付いたら破損などのトラブルが発生していることがあります。破損などのトラブルは、放置しておくと雨樋の本来の役割を果たさなくなってしまいます。挙句の果てには、建物へ雨水の影響を与えてしまう場合もあります。雨どいは定期的に点検をして、少しでも変だと思ったら業者に相談をしましょう。
破損の状態によっては、お客様で修繕できる場合もあります。しかし、雨どいの修繕といいうのは、意外と難しいです。そのため、業者に依頼することをおすすめします。お客様で修繕をして中途半端な修繕になってしまうと、すぐに破損してしまうからです。そのため、専門家に依頼して点検をしてもらい、修繕してもらうことが大事となります。
少しでも雨どいの様子が気になる場合は、すぐに専門家に点検をお願いしましょう。雨どいが破損した状態で放置しておくと、ほとんどの場合建物の雨漏り被害が発生してしまいます。雨漏りが発生してしまうと、長持ちしない建物となってしまいます。長く住み続けることができるように、雨どいの定期的な点検とメンテナンスを行いましょう。
ポイントは、3つです。
・雨どいは雨水から建物を守っている
・雨どいは定期的点検が大事
・雨どいは定期的メンテナンスが大事
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