【防水工事の施工業者選び方3ステップ】悪徳業者を見分けるポイントも解説
こんにちは、ヤブ原産業株式会社です。
今回は【防水工事の施工業者選び方3ステップ】についてお話していきます。
・防水工事の施工業者の選び方を知りたい!
・選び方のポイントを教えてほしい!
・悪徳業者を見分けるポイントも教えてほしい!
という方に向けて、悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら【弊社ヤブ原産業株式会社は、建築仕上材・改修材メーカーとして50年超の実績があり、建物を長持ちさせる改修工事のプロだから】です。
→防水工事の施工実績は改修工事.jpから
記事の前半では「防水工事業者を選び方3ステップ」について解説しつつ、記事の後半では「防水施工業者の悪徳業者を見分けるポイント」についても具体的に解説します。
この記事を読み終えることで、適切な防水工事の施工業者を選びつつ、悪徳業者を避けるためのポイントが分かるようになります!
ぜひ、最後までご覧くださいね。
【防水工事を行う施工業者を選ぶ前に!】施工業者4種類のメリットデメリット
「防水工事の施工業者をの選び方3ステップ」を解説する前に、まず、施工業者4種類を押さえておきましょう!
施工業者4種類のメリットデメリットを知っておくことで、適切な施工業者を絞ることができるようになります。
施工業者4種類は次の通り。
〇大手のハウスメーカー
〇外壁塗装業者
〇防水工事専門業者
そして、メリットデメリットは次の表のとおりです。
住宅以外の比較的大きい建物の防水工事を考えている場合、一番おすすめなのは「防水工事専門業者」です。
種類 | メリット | デメリット |
リフォーム会社 | ・建物内のリフォームが中心なので、室内の水回りの防水工事などに対応ができる ・室内が中心になるが、比較的リーズナブルな価格 |
・外部の防水工事の実績が少ない場合が多い ・屋上やベランダなどの外部は、下請け業者に施工を依頼する場合が多く、中間マージンが発生し工事費用が高くなる |
大手ハウスメーカー | ・新築住宅でベランダ防水工事をした場合に、その後も定期的に建物診断をしてくれるから安心 | ・住宅以外のベランダや屋上防水工事には向かない ・防水工事の施工は下請け業者に頼むので中間マージンが発生し工事費用が高くなる |
外壁塗装業者 | ・屋根や外壁塗装を専門で行っている業者なので塗膜系の「ウレタン防水」などの施工スキルが高い ・施工まで行うので、工事価格がリーズナブルになる |
・防水工事をメインとしていないので、塗膜系の防水工事以外は対応していない場合がある ・防水工事の材料に対する知識が疎い場合がある |
防水工事専門業者 | ・防水工事の専門業者なので、材料や工法に詳しく、高い技術を持っている ・屋上やベランダなどの外部防水工事はもちろん、水回りなど内部の防水工事まで、トータルで行うことができる ・施工まで自社で行う場合が多いので、中間マージンが発生せず適正価格で頼むことができる |
・防水工事と合わせて内装リフォームなど他の工事も行う場合は、別の業者も合わせて手配する必要がある |
防水工事の施工業者選び方3ステップ
防水工事の施工業者の種類が分かった上で、次は「適切な業者の選び方」を見ていきましょう。
3ステップは次の通り。
②相見積もりをする
③現地調査をしてもらう
①業者の検討
まずは、施工業者の目星をつけておきましょう!
見るべきポイントは、次の4つ
〇資格保有者が在籍しているか
〇アフターサービスがあるか
こちらは、ホームページ等で確認し、分からない場合は直接問い合わせをするのも良いと思います!
〇防水工事の実績が豊富か
防水工事の実績は、様々な防水工事の種類に対応している業者だと、建物に合った工法を選んでくれるので安心です。
〇資格保有者が在籍しているか
資格を保有している職人が在籍している業者は、技術力に信頼がおけますね。
防水工事を行う上で保有していると安心な資格は、「防水施工技能士」です。
〇アフターサービスがあるか
アフターサービスが安心できるものかどうかも確認しておきましょう
防水工事を行う業者は、瑕疵保険(かしほけん)や独自でアフターサービスを用意しています。
瑕疵保険がついている場合は、工事後に施工不良が見つかった際保険金が支払われるので安心です。
こちらも確認しておきましょう!
②相見積もりをする
目星をつけた施工業者の相見積もりを取っておきましょう。
この際、見るべき点は「安いか」ではありません。
「安かろう悪かろう」というように、工事の品質が担保されていないと意味がないからですよね。
そのため、相見積もりをとる際は次の4つのポイントを注意して見てみましょう!
〇工事価格が相場からかけ離れていないか
〇詳細に説明してくれるか
〇見積もり書が詳細に記載されているか
見積書を受け取ったら、まずは内容が詳細に記載されているかどうかをチェックしましょう!
内訳の項目がなく「一式80万円」などと書かれている場合は要注意です!
どのような工事をするか、何にいくらかかるのか、これを注意してみていきましょう。
〇工事価格が相場からかけ離れていないか
工事価格が相場からあまりにもかけ離れていないかを確認しましょう。
また、反対に工事費用が低すぎる業者も要注意です。
手抜き工事をされて、結局やり直し、無駄にコストがかかる場合があるので要注意ですね。
〇詳細に説明してくれるか
見積もりの内容を丁寧に説明してくれるかも確認しましょう。
また、内容が分からない箇所があったら積極的に質問をしましょう。
リスクなども合わせて丁寧に答えてくれる業者は、優良な業者であることが多いですね。
▼工事で失敗しない方法は、合わせてこちらもご覧ください。
【雨漏れかも?】ベランダや屋上の防水工事時期はいつ?工事で失敗しない方法とは?
③現地調査をしてもらう
見積もりと合わせて、業者に現地調査に来てもらうことがあるかと思います。
その際には、次の2つのポイントで「優良な業者」かどうか見てみてくださいね。
〇担当者が親身になって対応してくれるか
〇気づいていない箇所にも気を遣ってくれるか
防水工事の現地調査では、工事個所の下調べをするのはもちろんのこと、素人目では気が付かないような「雨漏れのリスク」を見つけてくれる業者は、優良な業者である場合が多いですよ。
数年に1度の建物メンテナンスとして、現状の問題点を明確にしてくれる業者かどうか見てみましょう。
〇担当者が親身になって対応してくれるか
依頼者に対して、希望や予算を聞いてくれたり工事内容を丁寧に説明してくれたりする業者は信頼ができますね。
防水工事は、数年に1度の定期的なメンテナンスが必要です。
担当者が親身になって対応してくれるかを確認しましょう!
防水施工業者の悪徳業者を見分けるポイント
最後に、「優良な施工業者」を見つけるポイントが分かったら、「悪徳業者」を避けるポイントも抑えておきましょう!
見るべきポイントは、次の3つです。
×飛び込み営業をしてくる
×必要以上に不安をあおる
×モニター商法を進めてきていないか
モニター商法とは、「モニターとなって工事を行えば費用が安くなる」といった話を持ち出して契約を迫る方法です。
「格安」や「割引」といった言葉を巧みに使い、期限を限定して工事を急がせるパターンが多いです。
この場合、工事で不具合があっても保証されなかったり、ずさんな手抜き工事だったりするので、注意しましょう!
×飛び込み営業をしてくる
飛び込み営業をしてくる場合は、顧客が安定して得られない、トラブルが多いなどの会社の可能性があります。
その場ですぐ契約しようとせず、家族など信頼できる人に相談するようにしましょう。
×必要以上に不安をあおる
業者が「本当にメンテナンスが必要な個所に気づく」ことと「不安を必要以上にあおって特に必要ではない工事を提案する」のは、似ているようで全然違います。
不安をあおって工事を急かすような素振りや違和感があった場合も、その場で契約しようとせずまずは家族など信頼できる人に相談しましょう!
まとめ:防水工事の施工業者は充分に検討して選ぼう
いかがでしたでしょうか。
防水工事の施工業者は、次の3ステップで充分に検討して選びましょう!
②相見積もりをする
③現地調査をしてもらう
ヤブ原産業株式会社は、建築仕上材・改修材メーカーとして50年超の実績があり、建物を長持ちさせる改修工事のプロです。
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