【壁をデザインする”ジョリパット”とは?】塗装依頼する際の注意点も解説
こんにちは、ヤブ原産業株式会社です。
今回は【壁をデザインする”ジョリパット”とは?】についてお話していきます。
・室内や外壁を土壁調や漆喰調にしたい!
・壁をデザインできるジョリパットの特徴を教えてほしい!
・実際に塗装工事を頼むとき、どんなことに注意すればいいか知りたい!
という方に向けて、悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら【弊社ヤブ原産業株式会社は、建築仕上材・改修材メーカーとして50年超の実績があり、建物を長持ちさせる改修工事のプロだから】です。
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記事の前半では「壁をデザインできる”ジョリパット”とは?」について解説しつつ、記事の後半では「ジョリパットを塗装依頼する際の注意点」について具体的に解説します。
この記事を読み終えることで、ジョリパットの特徴をつかみ、塗装のデザインの幅を広げることができます。
また、ジョリパットを塗装依頼する際の注意点をつかむことで、失敗を未然に防ぐ知識を身に付けられますよ。
ぜひ、最後までご覧くださいね。
壁をデザインできる”ジョリパット”
ジョリパットとは?
ジョリパットは、外壁や室内リフォームによく利用される意匠性塗材です。
ペンキなどとは違い、表面に模様やつけることができるので、
土壁や漆喰調を思わせる独特の優しい風合いがあり、個性的でデザインの効いた壁を作ることができます。
デザイン性だけでなく、耐久性や機能性に優れていることにも定評がありますよ。
「アイカ工業」のジョリパットは、1975年の発売以来50年以上の実績があります。
色や細かい模様によって160種類以上ものラインナップがあり、建築仕上げ材としての性能も高いことでも有名です。今回は、アイカ工業のジョリパットをもとにお話していきます。
ジョリパットの特徴
ジョリパットを検討する上で欠かせない「特徴」について解説していきます。
デザイン面・機能面・施工面から、メリットとデメリットを知った上でご検討くださいね。
デザイン面に関するメリット・デメリット
(引用:アイカ工業カタログより)
デザイン面メリット①仕上げ色やデザインが豊富
アイカ工業のジョリパットの中でも、140以上のカラーと100以上のデザインから選ぶことができます。
ジョリパットと一口で言っても、土壁調や漆喰調、砂壁やコンクリート調まで自由度の高いデザインを演出することができます。
アイカ工業ジョリパットのカタログから、様々な施工実績を見ることができます。
「塗り壁材でこんなことまでできるんだ!」と、デザインの幅がグッと広がりますよ。
デザイン面メリット②仕上がりの表現が豊富
ジョリパットは粘性があるので、壁の表面に模様をつけることができ、様々な表現が可能です。
コテ、吹き付け、ローラー等塗装方法によって一つのジョリパットでも印象が全く異なります。
職人によっては、同じコテのデザインでも表現が異なる場合があるので、依頼する職人さんにデザインサンプルを依頼すると良いでしょう。
デザイン面メリット③色褪せしにくい
ジョリパットの中でも、ジョリパット∞(インフィニティ)は、30年後もほぼ色褪せしにくいと言われています。
そのため、外壁に使った際、外観を損ねることなく長持ちさせることができます。
デザイン性デメリット①凹凸があるため汚れが付きやすい
ジョリパットの魅力は、デザイン性の自由度と高さにあります。
しかし、凹凸を作ってデザインできるという反面、その凹凸に汚れが溜まりやすいというデメリットもあります。
柔らかいブラシなどを使って、定期的にメンテナンスをするようにしましょう。
機能面に関するメリット・デメリット
(引用:アイカ工業カタログより)
機能面メリット①耐用年数が長い
外壁に使う場合、建物の塗り替えリフォームに一般的に使われるシリコン塗料の耐用年数が7~10年であるのに比べ、ジョリパットの耐用年数は15~20年と長くなっています。
また、不燃性に優れている種類もあるため、建物の耐久性を高めてくれることも魅力ですよ。
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機能面メリット②ひび割れしにくい
ジョリパットと比較される塗り材として、漆喰や珪藻土などの天然素材がありますが、一番の特徴の違いは「ひび割れがしにくい」ことです。
柔軟性があり建物の揺れに追従する機能があるので、長い期間雨水の侵入を防ぐことができますよ。
機能面メリット③カビや藻が発生しにくい
ジョリパットは、防カビ・防藻成分があるため、景観を長く綺麗に保つことができます。
また、カビや藻が発生しないため建物内部に水分が侵入しにくく、耐久性を保つことができます。
機能面メリット④安全で低刺激
ジョリパットは、ホルムアルデヒドの放出量がもっとも少ない等級F☆☆☆☆を取得しています。
また、シンナーなどの刺激物が使われていないため、室内でも安全に使いやすい製品ですよ。
機能面デメリット①高圧洗浄で剥がれることがある
ジョリパットは、壁に凹凸をつけて施工するため、通常の塗膜より高圧洗浄に弱い場合があります。
高圧洗浄で剥がれてしまう場合もあるため、メンテナンスの際は注意しましょう。
施工面に関するメリット・デメリット
施工面メリット①耐久性が高いので塗り替え回数を減らせる
ジョリパットは、耐久性も高く色褪せしにくいという特徴があるため、通常より塗り替え回数を減らすことができます。
手間のかかる塗装メンテナンスの回数を減らせるため、結果的にコストを抑えることができますよ。
施工面メリット②メンテナンスが簡単
ジョリパットで仕上げた壁面は、普段は水をかけブラシでこするだけで汚れを落とすことができます。
また、改修後もジョリパットを使い続ける場合、改修用の「ジョリパットフレッシュ」を使うことで、防水性の回復とカラーチェンジを簡単にすることができますよ。
施工面デメリット①施工に技術が必要
ジョリパットは、施工に技術を要する製品です。
そのため、メーカーから出ている仕上げサンプルと全く同じように施工することが難しいことが大きな特徴です。
職人さんの技術の力量によっても施工後の仕上がりが異なってくるため、施工実績が多い業者かどうかも確認するようにしましょう。
施工面のデメリット②下地の施工不備でひび割れが起こることがある
ジョリパットは、種類にもよりますが厚みを0.5㎜~1㎜ほどで施工できる伸びの良い製品です。
施工の柔軟性がある反面、下地の凹凸を拾いやすいという特徴があります。
室内に使用する場合、石膏ボード同士の境目は、しっかりとパテ処理をする必要があります。
仕上げの技術だけでなく、下地を整える力量も試される製品です。
施工面デメリット②次の塗り替えに使える塗料が限られる
一度ジョリパットで施工した壁は、弾性塗料などの伸縮性がある塗料を使うことができなくなります。
耐用年数が来た際は、「ジョリパットフレッシュ」シリーズを使って塗り替える場合がほとんどです。
塗り替え後も踏まえて、ジョリパットを検討してみましょう。
ジョリパットを塗装依頼する際の注意点
ここまでお話してきた「ジョリパットの特徴」から、
ジョリパットはデザイン性・機能性に優れている反面、施工が難しいという特徴があることが分かりました。
そのため、ジョリパットを塗装依頼する際は、必ず職人さんの施工実績を確認するようにしましょう!
ジョリパットの塗装に慣れていない職人さんの場合、カタログの模様と実際の仕上がりが大きく異なってしまう場合があります。
ジョリパットに限らず吹付等で模様やパターンをつける施工方法は職人さんにより違いが明確に出てしまいます。
塗板サンプルでどんなに良い物でも経験の浅い職人さんではなかなかうまくいかないのが現状です。
後悔しないためにも、塗装依頼する業者さんの実績・技術・仕上がりを一度確認するようにしましょう。
その為の確認方法の一つとして一級塗装技能士等の資格があります。
実際に施工技術をチェックされるとてもハードルの高い資格になります。
弊社ヤブ原産業株式会社は、建築仕上材・改修材メーカーとして50年超の実績があり、建物を長持ちさせる改修工事のプロです。
ジョリパット施工や実績については、Instagramでも紹介しています。
ぜひ、覗いてみてくださいね。
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弊社のジョリパット施工は、お客様にサンプル以上と褒められたこの言葉を頂く為に職人さんと
また、サンプルに載っていないような仕上げも要望に応じて施工可能なので、お気軽にご相談くださいね。
まとめ:ジョリパットの施工は実績のある業者に頼もう!
いかがでしたでしょうか?
デザイン性と機能性に優れたジョリパット、この特徴を充分に生かすためジョリパットの施工は実績にある業者に頼むようにしましょう!
ヤブ原産業株式会社は、建築仕上材・改修材メーカーとして50年超の実績があり、建物を長持ちさせる改修工事のプロです。埼玉・都内の改修工事なら弊社にお任せください!
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